福島第1原発:疎開、園児も667人 福島、郡山市 [出合い系ニュース]

福島第1原発ニュース:疎開、園児も667人 福島、郡山市
 原発事故を受け、福島県内の小中学校で疎開する児童生徒が出ている問題で、幼稚園でも休園や退園をする園児が増えていることが分かった。同県中通り地方の福島、郡山両市だけでも、少なくとも計667人が休・退園している。

 福島市私立幼稚園協会によると、市内の私立幼稚園では4月以降、園児168人が休園、57人が退園した(9日ニュース)。同協会理事長で福島わかくさ幼稚園の三宅俊達(としさと)園長は「放射線を心配してこの園でも20人が休・退園した。園児の数が元々減っていた中、震災と原発事故ニュースでさらに厳しい状況になった」と話す。

 また、同市児童福祉課によると、20日現在、市立幼稚園では33人が休・退園している。同課は「理由を記す書面に『放射線の影響が心配』などと書く保護者も多い」と話す。by栄野加奈

 県全私立幼稚園協会ニュースによると、郡山市の幼稚園でも1日現在、休・退園児が409人に達した。休・退園した幼稚園児はこのほか、白河・須賀川両市や西郷村など県南地域でも1日までに96人いる。

 また、福島市ニュースによると、市立保育所でも約50人が退所したといい、中通り地方から疎開した乳幼児は、1000人規模に達している可能性が高い。

 毎日新聞の20日現在のまとめでは、中通り地方6市で302人の小中学生が、疎開とみられる「区域外就学」をしていた

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